【トリログ】#25 ホームレス問題とリベラルなバークレー


Photo by Emilie Raguso https://www.berkeleyside.com/2012/10/31/measure-s-will-it-help-or-hurt-the-homeless

こんにちは、Rikuです。


今回は自分の中で、最近すごくモヤモヤしている問題について書いてみたいと思います。


UC Berkeley のあるバークレー市 (City of Berkeley) は非常にリベラルな雰囲気、もっと言えば、色々な人種、思想、職業 (収入) の人たちがいて混沌としている地域です。ヒッピーの歴史にも根強く関わっていたり、何かがあればすぐにデモが起きたり、よくも悪くも、エネルギーにあふれた街です。



バークレーの市内、またはキャンパスの周りを歩いていると、必ず、ホームレスの人を見かけます。


日本ではほぼ見かけない(住んでいるところがより明確に分かれているため)ので、バークレーに来て、初めてホームレスの方を目にする、という人もいるくらいです。


彼らの多くは、小銭を求めてきますが、断ったからといって、危害を加えられたりはしません。また、積極的に小銭や食べ残しを彼らに与えるひとも、しばしば見かけます。


世界最高峰の大学と、ホームレスの方々が同じ場所に存在する。そんな場所がバークレーです。


UC Berkeley のStudent Union(通称MLK)は毎朝7時に開館し、朝早くから勉強したい生徒がコーヒー片手に入ってきます。それと同時に、ホームレスの人々もより快適な環境を求めて入ってきます。雨風もしのげますし、ソファもたくさんありますからね。Student Unionは観光客向けのストアなども入っているため、誰でも入ることが出来ます。


そこで彼らは寝直したり、トイレで体を洗ったり、時には大音量で音楽を流したりするのです。精神疾患を抱えている方もいるので、大声で叫んでいる方もいます。


Student Unionで勉強していると、時々、「ここは安全な環境ではないな」と感じることも少なくありません。



もちろんホームレスの人たちに、キャンパスやバークレー市から出ていけと言っているわけではありません(語弊があると困るので、これだけは強く主張します)。


ただ、キャンパス内で安全な環境を求めるのも、いち学生としての権利であると思うのです。はっきりとした答えも、方針も見つかっていませんし、自分の無力さを感じることもあります。私はただ文句を言っているに過ぎないのかもしれません。


キャンパス内外で、ホームレスの方を対象としたボランティアや取り組みなどが行われ、その重要性が話題に上がっていることもしばしば見かけます。


しかし、実質のところ、何かが劇的に変わっているとは感じられません。授業でPublic Policy やIncome Inequality の概念を学び、理解した気になるのは簡単ですが、こんなに身近な問題すら解決できていないのです。

非常に難しいテーマで書いてしまいましたが、

こういったモヤモヤをシェアするのもいいのかな?と思い、書いてみました。

※この記事はホームレスの方々を非難するものでもなければ、キャンパスからの締め出しを希望するものでもありません。

それではまた次回のトリコンブログでお会いしましょう!


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